MJカメラバナー







ユーボート
1942年、日・独・伊三国同盟が結ばれたとき、『オフィス・フォンタナ』はイタリア軍航空部隊パイロットウォッチとドイツ軍潜水艦部隊 『U-BOAT』の乗組員のために、実戦に耐え得る耐水性と精度に優れた戦闘用プロフェッショナルウォッチの製作を依頼されました。しかし、政局悪化に伴い幾多の考案デザインが日の目を見ることはありませんでした。
幸いにも、そのオリジナル製図や色見本、そして他の必要な全ての資料は『オフィス・フォンタナ社』に保管されていました。
『オフィス・フォンタナ』の創立者『イボ・フォンタナ』の従兄弟であるイタロ・フォンタナは当時の資料をベースに、7年の歳月をかけてムーニ・マウファリジと共にイタリアで最も多くの城壁が残る旧い街、ルッカでU-BOATを復活させ、イボ・フォンタナの夢を実現しました。
U-BOATウォッチはその地にふさわしく、イタリアの伝統であるクラフツマンシップに則った手法で、微細にいたるまで全て熟練職人の手作業で製作されています。
一切の妥協を許さないこの伝統技巧をベースに、U-BOAT艦内の暗い悪環境下でも対応できるよう、群を抜いた視認性、耐久性、そして精度を備えています。